芸人の営業ギャラっていくら?

一時、テレビで爆発的に人気を得た芸人さんでも、その後ネタが飽きられ、パッタリ見かけなくなることってありますよね。

一発屋なんて呼ばれる人も多く、売れなくなったら悲惨だろうな・・・なんて思っていたんですが、どうもそうではないようです。

有名なところでは、小梅太夫さん。

2009年に自己資金3000万円、銀行融資2000万円でアパート経営をスタート、現在は毎月約30万円ほどの家賃収入があり、シングルファーザーでもある小梅太夫さんは、この収入でお子さんとの暮らしも維持出来ているそうです。

売れたからといってむやみに散財せず、ギャラを将来の投資に回したのは素晴らしいですよね。

また芸人さんの場合、テレビに出なくなっても地方営業で稼ぐという手段があり、ダンディ坂野さんなどは営業メインで年収約3000万円と言いますから、決まった時間内で仕事が終わる地方営業は、収入面から言っても長時間拘束を余儀なくされるテレビと比較しても引けをとらないかもしれません。

とは言え、あまり詳細を明かされない「芸人の地方営業のギャラ」。

しかしつい先日、深夜番組でとある芸人さんのギャラの憶測話が出ていました。

それは「なんでだろう~なんでだろう~」で一世を風靡した芸人さんの話で

・1回30分の地方営業のギャラが約40万円
・うち60%(24万円)は事務所の取り分
・2人組なので、営業1本当たり1人のギャラは8万円
・営業は大体1日2本なので、1人当たりの日給は16万円
・これを年間200日

ということで、その方々の(推測の)年収は1人あたり・・・

16万円 × 200日 = 3200万円

前述のダンディ坂野さんとの話とも大体合います。

この方々はこの生活が10年ほど続いているそうで、そうすると地方営業だけで、1人3億円くらいは稼いでいる計算です。

テレビには出なくなったと言っても、これならかなり恵まれた収入と言えますよね。

もちろんこのレベルに達するには、一時的でも全国的な知名度を獲得することが条件ですが、もしそこまで到達出来れば、その後も結構豊かな暮らしが出来るようです。

まあ上記のギャラは芸人同士の推測話ですが、同業者の計算ですから、そう大きく外れていない気もします。

最近ヒロミなんかもテレビにカムバックしていますが、やっぱり芸能人って(売れれば)かなり儲かる職業なんでしょうね。